ニュースレターNo.2でも取り上げたが、本年8月、北品川工区調査掘進が行われた目黒川で気泡が発生、魚の死骸も見つかった。JR東海は調査掘進との関係を認めず、気泡の分析にも消極的で、10月になってやっと酸素濃度は4%だったことを発表。
2024年10月、東京町田市の民家の庭から水が湧き出し、ぷくぷくと空気が湧き出して問題視されている。採取した気泡の酸素濃度は数パーセントと通常の21%よりかなり低かった。水が湧き出すことも不可思議だが、そこに気泡が発生していることをどう説明できるだろうか。
第1首都圏トンネル小野路工区(町田市など)では調査掘進が進められており、地中深くを掘り進める際には、土を掘りやすくするために気泡剤を使っている。これが原因ではないか、JR東海はまず原因究明すべきではないか。
気泡剤に含まれる酸素は鉄と結びつくことで、気泡の酸素濃度は減っていく。この酸欠空気を吸い込むと人体にどのような悪影響があるのか。下の表を見てほしい。
引用元:外国人労働者に対する安全衛生教育教材作成事業(建設業)『電気通信業務』安全衛生のポイント
Comments