シールドマシンの外周部であるスキンプレートの形状復元作業を完了し、本年4月8日に
調査掘進を再開して以降、 5月下旬までに、シールドマシンの状態とセグメントを組み立て
たトンネルの壁の状況を確認しながら、曲線区間を慎重に約1 0m掘進し、シールドマシン
のスキンプレートに問題が無いことが確認できました。
その一方で、安全上問題はありませんが、曲線区間が続くなかでトンネルの壁となるセグ
メントが内側に寄る傾向が続いたため、当面の間、接合の調整が可能なセグメントを使用し
て掘進することとしました。
現在、この準備のため、シールドマシンを一旦停止しています。調査掘進は、6月末頃に
再開する予定です。
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